朝に寝たい

言語化プロジェクト ほぼ日記

モチーフとしてのあれそれ

 

家族ってモチーフ本当に優秀すぎませんか?

 

これは「煙か土か食い物」を読んでいて思ったことです。

 

煙か土か食い物 (講談社文庫)

煙か土か食い物 (講談社文庫)

 

 



 

こんなに突飛で面白くてわけのわからないような文章がかけるのに、作品が大切にしているのは家族間や他人同士の関係、愛と呼ばれるものだったりで私ははっとしました。

家族って人それぞれ想像するものが違うし、あまりにも自分の人生観とか人格みたいなものに近すぎて(実際周囲の人、環境は私自身を作り上げていったものなので)表に出すのが自分の中ではばかられていたり、して、ます……。

それを作品に昇華できる、しかも面白いって言うのは、な、なんなんだろう………………。

 

もっとわかりやすく、シンプルで複雑なのがいいですよ、全部。もっと素直にいろいろなものと接していけたらなあ、、と思います。